アイルランドやスコットランドなどケルト圏の音楽を演奏する3人組。フィドル(バイオリン)と歌、ギター、それにアイルランドの太鼓、バウロンを使って奏でる音楽はリズムやグルーヴ、優しさ楽しさ、時に哀しさに満ちている。空気に触れて、呼吸を合わせてどこまでも高く登りつめ、 呼吸を整えてどこまでも静かにささやく音楽。弾く人も聴く人も幸せにする、それがJohn John Festival。 結成2010年1月。
これまでに「John John Festival」「歌とチューン」「Forget me not」「Live at 求道会館」4作のアルバムを発表。また、シンガー笹倉慎介との「Trek
Trek」をはじめ、コラボレーション作品も複数発表。
2014年6月から2年間の活動休止期間を経て、2016年より活動を再開。
2016年10月、世界最高峰のケルト音楽祭Celtic Coloursに日本人アーティストとして初出演。
2017年8月、RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZOに出演。
2017年-2018年、6週間に及ぶオーストラリアツアーを成功させる。
Woodford Folk Festivalをはじめ、各開催地でそのパフォーマンスが絶賛される。
モンゴルの大草原に一瞬で誘われるような馬頭琴と喉歌ホーミーの響き。誰もがその音色の虜になってしまう中世ヨーロッパの楽器ハンマーダルシマー。そしてアイルランドの太鼓バウロン。それは鼓動の音に喩えられる。
”カルマン”ー気象用語の「カルマン渦」より。流れのなかに障害物を置いたとき、または流体中で個体を動かしたときにその後方に交互にできる渦の列のことをいう。
モンゴルやアイルランドの伝統音楽をベースに新たなアイデアや実験を加え個性的かつ普遍的音楽を目指す。ダルシマー、馬頭琴、バウロンという倍音を多く含む珍しい楽器を使い、モンゴルの伝統的な唱法ホーミーを大胆に取り入れ、音響的にもユ ニークな音楽曼荼羅を創造する。
七色の声を使い分け、迫力のあるリズムギターをかき鳴らす、ボーカル&ギターのほりおみわ。まるで人が喋っているかのような不思議な太鼓・バウロンを操り、首がもげそうなほどの動きで魅了するトシバウロン。切ない動物の鳴き声のような哀愁漂う音色を奏でる、アイルランドのバグパイプ、イリアンパイプの達人・金子鉄心。
以上3名からなるケルトミュージックバンド。それがみわトシ鉄心。2020年コロナ禍に結成。2021年6月初ライブ。
アイルランドやスコットランド。遠い異国のリズム歌、マウスミュージック。素朴な作業歌である、ウォーキングソング。切ないメロディーに乗せたバラッドや陽気なダンス曲ににオリジナルの日本語詞を乗せて、異国の風を届けます。不思議な楽器と不思議な歌たち。でもなぜか懐かしい。体が揺れる。ふと旅に出たくなる。酒も飲みたくなる。そんな音楽をぜひ生で聴いてください。